市議会会議録(令和6年3月 予算特別委員会)要約版

令和7年3月予算特別委員会会議録の要約をお届けします。

〇坂本健太郎議員
まずは、15ページで1の1の2「法人税」について質問させてください。
最初の1の1の2、市民税の法人ですが、お聞きするところ物価高騰により中小企業の景気回復が遅れるという理由でした。
昨年から今年にかけて、肌感覚として法人数そのものが減っているようにも感じます。
減っているとすれば影響もあると思いますが、その辺はどうですか。

〇税務課長
法人税の法人均等割は事業者数に関係いますが、そちらは若干増えております。
法人税の税割につきましては、物価高騰による経費が膨らんでいることによって事業業績が振るわないと見込みまして、減額と予想しております。

〇坂本健太郎委員
法人数は増えているということで安心しました。
続きまして、1の2の1「固定資産税」の滞納繰越分のところで、滞納繰越が昨年度から比べて増えていますが、要因は何でしょうか。

〇税務課長
固定資産につきましては所得の増減によって変わるものではなく資産に対して課税されているものですが、物価高によって固定資産税までお納めいただくことができないというケースが増えているのかなという感じもしています。
また、高額の滞納者が増えており資産税の納付まで至っていないという傾向があると見ております。

〇坂本健太郎委員
物価高騰と併せ、年金とかなど足元の所得の不安から支払いが難しいというお話でしたが、これからそれが増えていくのかを注視していかなければならないと思います。
納税義務ということではありますが、市民に優しい対応をしていただければと思います。

続きまして、1の4の1「たばこ税」が増えている要因はどのようなものでしょうか。

〇税務課長
健康志向の高まりによって喫煙者数は減っていると捉えておりますが、コンビニエンスストアやドラッグストア、スーパー等取扱店が増えたことと市外の購入者が多いと見込んでおります。
たばこの総売上げ本数は毎年のように増えており、主に市外の購入者が多くなっていることがその要因と見込んでおります。

〇坂本健太郎委員
たばこ税は市の重要な収入のひとつではありますが、それによって健康が損なわれ治療等に市の予算を使われるのであれば本末転倒ですので、税収と健康維持の両面に配慮していただければと思います。

続きまして、1の5の1「都市計画税」です。
土地のところは増えてはいるようですけども、家屋のところで減となっております。
土地の評価額が上がっているのか、家屋の部分の経年というところで評価が下がっているのかの分析をお願いします。

〇税務課長
土地の価格については引き続き下落傾向にありますが、都市計画税の課税区域の見直しを行ったことにより土地については若干増えているところです。
家屋については、固定資産税と同様に評価替えの実施による減価により減と見込んでおります。

〇坂本健太郎委員
続きまして、12の1の1「交通安全対策特別交付金」になります。
こちらは額は少ないですが、昨年度と比べまして2割ぐらい減っています。
この要因と、交通安全対策に支障はないかの2点をお聞きします。

〇環境課長
こちらは、国から交通反則金を原資として交付いただいているものです。
新庄市内での交通事故発生件数、人口、道路延長等を考慮・算定して交付されているものです。

何の要因で下がったかを分析しておりませんが、令和4年度の決算では458万9,000円となっており、今まで歳入の部分が少なくなっていますので今回予算についてはそちらに合わせた結果として減額としております。

〇坂本健太郎委員
交通安全対策にはこの交付金だけが予算ではないと思いますので、これからも交通安全施策をしっかりしていただければと思います。
続きまして、13の1の3「衛生費負担金」の食品トレーリサイクルシステム負担金ですが、こちらの減額の理由を教えてください。

〇環境課長
こちらの内容は、新庄最上地域で食品トレーをスーパーから回収し、たんぽぽ作業所・友愛園の御協力で分別収集、トレーのための再ペレット化を行っている事業でございます。
これには新庄市以外に最上7町村も参加しています。

かかった費用については、人口割や重量割で計算しそれぞれの町村に応分の負担をいただいており、これが負担金となっています。
予定しているトレーの収量については年々減少していまして、ペレット化したものはヨコタ東北から買っていただいていますが、そちらの増減を含めて計算した結果としてこのような数字になったということです。

〇坂本健太郎委員
続きまして、15の2の2「民生費国庫補助金」は減額になっていますが、一昨年の1億円を超える収入・補助金があったものが年々減少している印象を受けます。
どのような理由で減少しているかと、その影響についてお聞きします。

〇成人福祉課長兼福祉事務所長
社会福祉費補助金の減額についてはシステム改修業務を補助金として頂きまして、そのシステム改修は終わりましたので、その分の補助がなくなった分減額になっています。
生活保護費等補助金につきましては、予算を組む段階で現在の生活保護の状況を加味、予算計上し、国に補助金の申請するということですので、今年度の実績及び今後の見込みを見越した数字から減額となっています。

〇子育て推進課長兼福祉事務所長
民生費国庫補助金は昨年度と比較し、児童福祉費補助金で減額になっている部分もございます。
昨年度の予算においては、就学前教育・保育施設整備交付金として、民間立保育施設で施設整備などをする場合の補助金を設けていました。
こちらは民間立からの要望に応じて、要望のあった年度に予算を講じたということで、令和6年度に向けてはそういった要望はありませんでしたので、その分今年度に予算措置はしておりません。
今後、そういった要望が出てきましたら、来年度以降改めて予算措置を検討したいと考えているところです。

〇坂本健太郎委員
民生費については減ったとしても市民への安心・安全と福祉の向上という部分での影響はないと考えてよろしいでしょうか。

〇成人福祉課長兼福祉事務所長
そちらについては、状況を見ながら補正対応等もありますので、継続した支援は続けていきたいと考えています。

〇子育て推進課長兼福祉事務所長
児童福祉費の関係につきましても、その都度対応してまいりたいと考えております。

〇坂本健太郎委員

続きまして、15の2の6「土木費国庫補助金」を昨年度と見比べまして、道路メンテナンス事業費補助金が大幅に減っていました。
市道舗装補修事業、社会資本整備総合交付金が計上されていますが、これは毎年変わるものなのかということと、減額の理由、補助の性質の違い、市民生活への影響があるかどうかの各点について教えてください。

〇都市整備課長
道路メンテナンス事業補助金は、基本的に橋梁の長寿命化事業に割り当てられている補助金です。
こちらの減額については、今年度実施しました前波跨線橋の撤去工事が大幅に減額になったためでございます。
それと併せ、市道の舗装補修工事は交付金事業として来年度に新事業を展開するつもりで予算化しているところです。
横根山柏木原線の路盤改修を伴う工事に関しては国庫補助金を使った事業として、各市道の舗装補修に関しては起債事業を活用して1億4,000万円を計上しております。
こちらにつきましても、今回14路線ほどの計画をまた別枠で事業を行うということにしておりますので、御了解いただきたいと思っております。

〇坂本健太郎委員

16の2の2「林業・木材産業成長産業化促進対策交付金」は昨年度から大幅に増加になっていますけれども、どのような目的の交付金なのか、また増額の理由を教えてください。

〇農林課長
令和6年度におきましては木材加工流通施設等の整備として、木材の大型乾燥機を導入に充てられる補助金でございます。
事業費は税込みで3億円ほどを予定しておりまして、その2分の1として、1億4,000万円ほどの補助金が国から歳入として入るというような事業です。

〇坂本健太郎委員
国からの設備関係交付金だと思いますが、市財政を圧迫しないようにしながら民間の経済を回していくということで、すばらしいと思います。
いろいろな国の補助金がありますので、これからも使っていっていただければと思います。

最後になりますが、19の2の2「まちづくり応援基金繰入金」については、ふるさと納税で寄附された額から経費を差し引いた後の使えるお金「応援基金」として繰入れたものから一般財源に出してきたと、そういう仕組みと了解してよかったでしょうか。

〇総合政策課長
委員の御説明のとおり、ふるさと納税の歳入から経費を差し引いた残りの部分について積み立てた基金があるわけですが、その中から必要な部分について取崩しを行うという内容になっております。

〇坂本健太郎委員
今年度こちらは5,000万円の増額ということでなっています。
令和5年度予算の補正で、3億円ほどふるさと納税が見込みとして増えるということがあった中で、来年度の予算としては3億円がそのまま増えるわけではないと思います。
約半分と考えても7,000万円ぐらい増えたものを、今年度は5,000万円と、これは圧縮されているのではないかなと思いますが、その辺はどのように算定していますでしょうか。

〇総合政策課長
今年度部分につきましては先日に3億円補正させていただきました。
13億円達成できるかどうかは別としますが、単純に決算ベースで13億円に対して積立額は半分の6億5,000万円になり、こちらは決算で今後処理をさせていただくということになるかと思います。

これに対し、来年度のふるさと納税の寄附金を10億円と見込んでいる中で、このうち幾ら積めるかというところを計算を基にしてやっております。
積む金額が、昨年度であれば経費が58%ぐらいあったものですから、今年度までは10億円のうち4億円を積み立て、4億円積んだ分を取り崩すという予算になっております。
来年度につきましては、経費率を50%以内に収めるということですので、10億円の予算に対して5億円積めるというところになりますが、そこは堅く見積もって中期財政計画においても、市全体の予算の増減に影響のないように4億5,000万円を積んで同額4億5,000万円を取り崩し毎年充てていくという計画の下で、今回5,000万円が増えている形となっております。

〇坂本健太郎委員
今のご説明だと、今年度の予算増額した上振れで3億円多くなっているものと、来年度の令和6年度の予算の中での繰入金ということは別物だということで、堅く見積もってということでした。
それであればというか、令和5年度決算で初めて確定するわけですけれども、上振れとして増えた額については、ふるさと納税で新庄をよくしたいというご寄附をしてくださっている方の思いを見える形にしたい、予算も新しい新規事業もということで見せていければありがたいなと思います。
中期財政計画もあると思いますが、皆さんの寄附によって収入が上振れしました、その額でこういうことができましたという宣伝も必要なのかなと思っております。
国の方針によっても変わる制度ですが、寄附で新庄のこういう予算、こういうアイデアを市民ベースで新しくなったということも、どこかで言っていただければと思っております。

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