令和6年12月定例会会議録(令和6年度 一般会計補正予算 第9号)の要約をお届けします。
〇坂本健太郎議員
15ページ3款1項1目「家庭用冷房機新規購入補助金」と、17ページ3款3項2目「生活保護事業費」について質問します。
家庭用冷房機の新規購入補助金ですが、今年6月補正の際の説明では180世帯分(3分の2:上限5万円)だったと思います。
このままこの額であれば約600万円落としており120世帯分が使われなかったということだと思います。
この補助金を活用された分析をされているのかというところをお聞きします。
生活保護事業費については、毎年1%ほど上がっていますけれども、生活保護の方の増加等、現状を教えてください。
〇環境課長
エアコン補助については、6月補正の後に補助要綱を作成まして、熱中症対策を目的としていました10月いっぱいの期限で申請を受付したところです。
事業費がおおよそ確定しましたので、今回、不用額について落とさせていただいた次第です。
申請状況については、全体で57件の申請を適正審査し、支給を行いました。
内容としましては、57件のうち50件が高齢者向け、7件が子育て世帯になっています。
交付率は大分少ない数字になりますが、もともと今回の予算は、エアコンが設置されているかいないかなど実態がつかみにくいの中で最大限の予算を確保した上で57件の申請をいただきましたので、大分申請はいただいたと認識しているところです。
来年度以降は、今回の内容を精査した上考えていきたいと思っています。
〇成人福祉課長兼福祉事務所長
生活保護の現状については、今回の補正の中身にもつながりますが高齢の方が増えており、そのため医療扶助費が増えてきています。
単身・年金のみでの生活が苦しい方や病気のため仕事ができず生活扶助に頼ってしまう方が増加しているというのが最近の傾向になっています。
〇坂本健太郎議員
エアコン補助申請は57件とのことですが、個人的にはやはりもう少し伸びてもというのが私の認識です。
需要がそこまで伸びなかったのは、抽出した該当世帯数である180世帯に補助金のことがどのように伝わったかというのも重要だと思います。
市民の方の声には「なかなか分かりにくかった」というのが何件かあり「これはどういう補助金ですか」という問いも届いていました。
来年に向けては、補助を使ってもらうために有効な周知を改善点としてどのようにお考えでしょうか。
生活保護の現況については、高齢化で医療扶助が上がっているということでしたが、このような傾向は多分変わらないと考えています。
医療が高度化していく伴う生活保護費の医療扶助の増大傾向への対策とては、必要とする方に生活保護を扶助するということを一番必要なのですが、そこに至る前までの段階で何か考えなどありましたらお聞かせください。
〇環境課長
エアコン補助事業には全国的に先進地があります。
そこでの数字を見てみますと、20~30件程度が1年間で申請されているようです。
それに比べますと、今回は倍近い申請をいただいていますので、件数的には大分多かったのではないかと認識しているところです。
周知の仕方については、今回対象となる高齢者・独居家庭等につきましてエアコンが設置済かどうかの事前把握ができなかったものですから、可能性のある方全員に対して通知いたしました。
そのほかには市内の家電量販店・電気店についても広報のチラシも配布しています。
介護の関係で社会福祉協議会等からお話をお伺いしていますが、介護サービスでそれぞれのご家庭に回っているわけですから事情が分かっていますからエアコンの設置を推していただいたというふうに手法も工夫しています。
分かりづらかったという意見は、当課にも寄せられていますので、その点に関しては反省しているところです。
今後、このような事業がある場合は十分考慮した上での周知を行ってまいります。
〇成人福祉課長兼福祉事務所長
医療扶助については、やはり高度な医療を使うようになり、入院が長期化していることなどもあると当課で分析しています。
健康診断の勧奨や適正な医療が受けられるような指導は随時行っていますが、引き続き、今後も継続的に指導していきたいと考えています。
